linuxでred5のプロセスを自動復帰させる方法

Flash Media Server、RED5
最近つくったサービスeピアノこっくりさんマウスバトラーは全部、このred5で動かしてます。
ちなみに、OSはLinux互換のCentOSさばー。
ただなんか、ふと気付くと死んでるred5サーバ。軽く2−3日に1回はいつの間にか死んでる気がするw
そこでプロセスを自動復帰させるための方法をメモメモ。

ちなみに、daemontoolsって、動作するシステムの要件に
daemontoolsUNIXでだけ動作します」とかゲンナリな事書いてるから、linuxで動かないのかなー。

とか思ってたけど、普通にCentOS linuxサバーでも動いたので手順を書いておくお。( ^ω^ )ニコニコ

daemontoolsのいんすこ

◆2:解凍

tar zxvf daemontools-0.76.tar.gz

◆3:修正

cd admin/daemontools-0.76/
vi src/conf-cc

「--include /usr/include/errno.h」を追記。
これで、linuxでもエラーが出ずにインストールできるようになった。

gcc -O2 -Wimplicit -Wunused -Wcomment -Wchar-subscripts -Wuninitialized -Wshadow -Wcast-qual -Wcast-align -Wwrite-strings --include /usr/include/errno.h

◆4:インストール開始

# ./package/install

んで、インストールは完了

◆(4.5:エラー出た場合。gccを入れる)

まっさらなサーバでgccがない場合は、

./compile: line 3: exec: GCC: not found

って怒られる。

yum install gcc

で入れて、再トライ。

サービスの登録

サービスの登録をする前に、red5プロセスが既に立ち上がってる場合は落とすのを忘れずに。

◆1:ディレクトリ作成

mkdir /service/red5/

◆2:起動sh設置

vi /service/red5/run

#!/bin/sh
cd /opt/red5 ; exec /opt/red5/red5.sh

cd /opt/red5/に移動しないと、ライブラリの関係か起動できない。

◆3:権限設定

chmod +x run

◆4:確認

ps -aux | grep red5

で、supervise red5と、red5のプロセスが上がってる事を確認して、終了。

◆(5:停止&再起動)

何らか問題あった場合は、下記コマンドで停止&起動

停止:
svc -d /service/red5/

起動:
svc -u /service/red5/

これで、安心。
永遠に落ちないred5サーバの出来上がり。