「死のうとしたが死に切れなかった」「いち早く裁判を終わらせたかった」「サイコパスは自分」「お母さんを安心させることが今回の動機」

主要な発言まとめ

佐藤弁護士による記者会見の中から重要そうな発言をピックアップ

  • 自分が真犯人と認めた片山被告。自殺を考えた。
  • 真犯人メールを送った理由は「1日も早く平穏な生活を」と片山さんの母の言葉を受け、「いち早く裁判を終わらせたかったから」
  • 今回のメールを前のアカウントで送ろうとしたができなかったので、新しいアカウントをつくった
  • おにごろしじゅうぞう2」のパスワードは犯人しか知らない。
  • スマホが見つかるとは思っていなかった。埋めたスマホでログインしていた。埋める直前にアクセスした
    • ※このアクセスが前回の真犯人との繋がりのある決定的な証拠になり、言い逃れができないと思い、自供をするに至った。
  • 以前『真犯人はサイコパスだ』と片山さんは言っていたが、今回彼は『自分がそうなんです』と言っていた
  • 真相は、別にパソコンを持っていた。スマホを持っていた。
  • 私以外の弁護士(佐藤弁護士以外)にonigoroshijuzoからのメール送信をしてくれないか、と持ちかけたが断られたので、自分でやった。>55:24-
  • タイマー送信のトリックは、本来は有罪判決が出た時にやろうと考えていた。しかし、母親の事を考えて前倒しにした。
  • お母さんを安心させることが今回の動機だった。
  • 15日、河川敷には自転車を使って、バスで移動した。見晴らしもよく、河川敷に埋めるところを捜査員に見られているとは思わなかった。
    • 本を読んでいる人がいたが、自分が着く前に居たので捜査員とは思わなかった。
  • 河川敷には下見に2-3回行っていた。(←それで、元々捜査員に怪しまれていた?)
  • スマホの入手先。プリペイド式のSIMカード。身分証不要で購入できた。秋葉で入手した。送信は予約ソフトを使って送信した。ソフト名は不明。
  • もう一台のパソコンはどこかに隠しているが、パスワードを忘れてしまって開けない
  • 落合さんのところに届いたハードディスクは、『自分とは関係ない』と言ってる
  • アイシスを作るぐらいの能力はあった。Windowsで動くということでC#にした。自宅&会社で開発。自宅PCは再インストールで証拠隠滅。
  • 4人の誤認逮捕に「やった!と思った」
  • 河川敷には2、3度下見をして、安全な場所だと思っていた
  • 高尾山の近くの駅(山田駅?)に行っていた。そこで首を吊ろうと。保釈後に高尾山には登っていた
  • その前にはどこか(亀戸?)の公園にいて、そこまでは自転車で移動していた。
  • そこから高尾山に向かった。今朝、新宿のホテルで彼に会った

昨日(片山被告の失踪)〜今日までの時系列・経過

昨日(19日)の行動

(公園で自殺失敗→高尾山で自殺失敗→山田駅で自殺失敗→弁護士に連絡→説得されて新宿ホテルへ)

  • 10時22分、保釈請求取り消しが検討されている件を弁護士から片山氏に伝えられた。
  • 午前12時すぎ、片山氏は事務所に向かう途中だったが「河川敷の事が知られたらもうだめだ」とパニックに陥った。
  • 事務所に行くのを中止し。行く果てもなく着いた先が都内の公園だった。
  • 公園で自殺を図るも死にきれなかったので、どこかで首をつろうと思い高尾山に向かった。
  • 山中を缶チューハイを飲みながら放浪。ベルトで首を吊ろうとしたが切れた。
  • ネクタイを買ったり、新しいベルトを買って試したが死に切れなかったので下山した。
  • 駅(山田駅?)のホームの下の退避スペースに隠れて、電車に飛び込もうと何度も試みた。
  • 駅で佐藤弁護士に詫びの電話をした。「先生すみません。自分が犯人でした。全部、自分がやったんです」と弁護士に話した。
    • ※朝の10:22からこの時点まで音信普通状態だった。弁護士は帰宅途中だった。
  • 片山被告は佐藤弁護士に説得され、自殺をやめた。
  • 「とにかく東京に戻って来い」と弁護士に指示をされ、電車で新宿に向かった。
  • 新宿に近づき、「そろそろ切ります」と告げ、一旦その場では電話を切った。
  • 佐藤弁護士は「また明日」と告げ一旦は電話を切った後、電話をかけ直したが電源が切れた状態で繋がらなかった
20日の行動

(新宿ホテルで弁護士と合流→弁護士事務所へ→検察に連絡→検察が来て身柄拘束される→拘置所

その他めも

  • プリペイド式の携帯
    • 秋葉で購入。購入時期、自販機か店頭購入か等の詳細は「分からない」。
  • なぜ埋めたか?
    • 裁判中である事のアリバイの為。
    • 発信の基地局を別の場所にしないといけなかったから。回収は考えていなかった。
  • 今回のメールを考えた時期は?
    • 1ヶ月かけて考えた。保釈する前から考えていた。
  • ひみつのパソコンの入手先
    • 文章はひみつのパソコンでつくった。SDカードでコピーをとって、スマホに記録。自宅以外の場所に隠していた。当分使うつもりがなかったので、パスワードを忘れて開けない。
  • 保釈金1000万円は?
    • 証拠隠滅を図ったのでおそらく没収になる。彼は悔いていた。
  • 逃走時の所持金は?
    • 病院にいくつもりだったのでお金をもっていた。その後、ATMでおろした。
  • 雲取山の画像は映像を編集して画像化した。playsportを使った。
  • 江ノ島の監視カメラに移った前後の複数人の人の真相は?
    • 「たまたま」映っただけだった。と打ち明けられた。

その他・関連記事

 「真犯人」のメールには、タイトルに天皇、皇后両陛下やキャロライン・ケネディ駐日米大使らの殺害予告が書かれていた。東京地検と警視庁は19日夜、脅迫容疑で、容疑者を特定せずに東京都江東区の片山祐輔被告の自宅を捜索。メール送信の裏付けを急ぎ、立件へ詰めの捜査を進める。

警視庁の捜査員はメールが届く前日の15日午後、片山被告が東京都江戸川区の荒川河川敷で何かを埋めているのを確認。翌日、報道機関にメールが届いた後に現場を調べたところ、袋に入った携帯電話を発見した。同庁捜査支援分析センターが総力を挙げて短期間で携帯電話を解析し、「真犯人」を名乗るメールが送信されていたことを突き止めた。..

一転して事件への関与を認めたことで、東京地裁で続く公判の争点は量刑に絞られ、動機の解明が最大のポイントとなる。片山被告は捜査当局の取り調べに応じる方針で、新たな事実が判明すれば検察側が訴因変更する可能性もある。

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