「後で掘り返す時のためか、歩幅を測るようにして埋めた場所を確認」との報道
毎日新聞の今日の報道によると、
15日夕、東京都江戸川区の荒川河川敷。合同捜査本部の捜査員の目は、不審な動きをする片山被告に注がれていた。
地面に何かを埋めるような仕草。後で掘り返す時のためか、歩幅を測るようにして埋めた場所を確認している。
捜査員らは、この一部始終をビデオに収めていた。
しかし、佐藤弁護士による20日の記者会見の記者との質疑応答(1:03:35〜)では、
- 記者「埋めっぱなしにして、取りに行くつもりはなかったのか?」
- 弁護士「埋めっぱなしの前提でやっている。」
とのやりとりがある。
弁護士の見解「埋めっぱなしの前提」と、報道「歩幅を測るようにして埋めた場所を確認」には行動の矛盾がある。
直近では掘り返すつもりはなかったが、いずれ時期をみて回収する意思(証拠隠滅)があったのか?
ソース1:毎日新聞の報道
PC遠隔操作:誤認逮捕の4警察本部…執念の尾行2カ月半(キャッシュ)
- 15日夕、東京都江戸川区の荒川河川敷。
- 地面に何かを埋めるような仕草。
- 後で掘り返す時のためか、歩幅を測るようにして埋めた場所を確認している。
- 捜査員らは、この一部始終をビデオに収めていた
15日夕、東京都江戸川区の荒川河川敷。合同捜査本部の捜査員の目は、不審な動きをする片山被告に注がれていた。
地面に何かを埋めるような仕草。後で掘り返す時のためか、歩幅を測るようにして埋めた場所を確認している。
捜査員らは、この一部始終をビデオに収めていた。
ソース2:佐藤弁護士による20日の記者会見 1:03:35〜
記者「埋めっぱなしにして、取りに行くつもりはなかったのか?」
弁護士「埋めっぱなしの前提でやっている。」
記者「それを使ってまた送るとか、そういう事は考えていなかった?」
弁護士「少なくとも今回は全く考えていなかった。」
記者「では、使い捨てだったのか」
弁護士「埋めたまま。今回の真犯人メールを送信する為の道具としてだけ用いられた。」
謝辞
※この記事はコメント欄の投稿を元に作成しました。
貴重な情報提供ありがとうございました。
遠隔関連メモ「隠していたPCで書いた」「自分の中に良い自分と悪い自分がいる」
このメールについて片山被告が弁護団に対し、「メールは有罪判決が出た場合に備えて保釈前から内容を考えていた。隠していた小型のパソコンで文面を書いて、SDカードに保存して携帯電話に移して送信した。1か月ほど前から実際に作り始めていた」と話していることが分かりました。
また、「メールの送信には送信予約ができるアプリを使い当初は有罪判決が出て2日後くらいに送る計画だった。無罪だった場合は、キャンセル指令を出すつもりだった」と話しているということです。
片山被告の自宅マンションの駐輪場の屋根裏から、メールの作成に使われた疑いがある小型のパソコンが押収されていて、警視庁で解析を進めています。
20日、再び収監された元会社員の片山祐輔被告が接見した弁護団に「自分の中に良い自分と悪い自分がいる」などと話していることがわかった。弁護団は片山被告の精神鑑定の請求を検討している